笹窪谷の作業に支援して頂いている町田市のKさん昆虫記はこちら
8月始めは猛暑で、外出もままならない。HNKラジオR1で夏休み子ども科学電話相談を漫然と聞いていた。ある解説者が昆虫の完全変態について説明すると、昆虫に対する考えが再認識できた。昆虫は翅を得たメリット以外に、昆虫の3/4以上が完全変態し、それで、幼虫、成虫の多様性が増し、昆虫は世界的に繁栄し、多様性に富んでいる理由が分ったような気がする。しかし、ここでは愛嬌のあるハエトリグモが殆ど見られなくなり、それに捕食されている昆虫の減少を実感する。8/5,猛暑が去り曇った空の下 セミ(ミンミンゼミ、ヒグラシ、ニイニンゼミ)が一斉に鳴き出す。谷戸横断道上流右岸林でクマゼミ1が静かに短時間鳴く。谷戸公園内の洪水防止を兼ねた遊水池にギンヤンマを見るのは、従来、無かった広い水面が出現したためか。
2022年7月
7/3,ヒキガエル幼体を谷戸横断道へ降りる途中の山道で複数見る。谷戸横断道周辺止水地で毎年、産卵が定着したようである。同日、谷戸公園先端部でキリギリスの声があった。過年、谷戸内公園内の草原で声があったが、一時公園整備で影響を受けたが、公園外の谷戸上流部へ移動して来たらしい。7月末、この猛将でセミ(アブラゼミ、ミンミンゼミ)は鳴かず。夕方近く、ヒグラシ、ニイニンゼミの鳴き声を聞く。
梅雨で蒸す気候下、谷戸内は虫が増え出し、町田市のKさんに5月分をカバーする勢いで多数確認してもらう。
2022年4月
4月当方休養中に町田市のKさんが撮影してくれました。掲載許可を得て掲載感謝します。