2022年1    記録を残す意味 過去の記録

 1/3,シロハラの地鳴きを左岸竹林内で今冬やっと初確認。1/10,林床で猛禽類に解体された少し古いトラツグミの羽毛を見る。猛禽類は昨年より笹窪谷に飛来しておらず、小鳥の羽の食痕は殆ど確認できなかったが、今回見つかった場所は地図上のメッシュI-13で、谷戸入口側に近い、手入れ、開発から免れていた盲点の場所で、谷戸奥は両側の斜面樹林は明るい林床に手入れされているものが多く、トラツグミが好む暗い広葉樹林床は慶育病院と看護医療学部に挟まれたこの付近にしか残っていない。十数m離れた針葉樹林床にキジバトの食痕もあり、この場所に暫し滞在した猛禽類がいたのかも知れない。今冬は前年まで常連であったツグミは複数での確認はできていない。

  朝日新聞に「中央環境審議会は11日、生態系への影響が深刻な外来種アメリカザリガニとアカミミガメ(ミドリガメ)について、一般人が捕まえた個体を飼うことは認めた上で、野外放出などを禁止するよう環境、農林水産両大臣に答申した。政府は17日から始まる通常国会で、外来生物法の改正案を提出する。無許可の野外放出を禁じる「特定外来生物」の枠組みにこの2種は例外とし、ペットとして飼い続けられるようにしている」とあった。結果的に野外放出を防ぐのは難しい。ここ笹窪谷ではアメリカザリガニは2019/4の18番2009/10の1番に撮影されているが、その後は見ない。谷戸内にいる哺乳類、サギ類が駆除に一役かっているのかも。幸いにもミドリガメの生育に適した水域は無いようである。今後谷戸内都市公園に設けられる水田にアメリカザリガニの侵入が懸念される。

 未だ寒い日が続いている(大寒は1/20)が、南向きの凹地には陽が一日中射し込み、植物はその熱を最大限生かすようにロジェッタ状に生え、その間をウヅキコモリグモが多数歩いている。オオイヌノフグリはその俗称と違い、学名が、聖書に登場する聖女と同じ綴りであり、「信頼」「忠実」「清らか」という花言葉を持つとある。

 


 12月より新年を迎え1月になり、明らかに、日光が強くなった感じで、通路沿いのケヤキ、ムクノキの大木の幹は直接、陽に晒され、樹皮表面は温度が上がっても虫、植物を寄せ付けず、表面は美しく輝いている。