1999/3/7、藤沢市で日本オオタカネットワーク主催のオオタカ保護シンポジウムが開催されました。オオタカ保護が問題視されだした、黎明期の状況が分かります。

 中に日本オオタカネットワーク遠藤代表が「(21世紀に向けて)オオタカが希少種から外れる日を夢見て」と述べていますが、2018/9、環境省はオオタカを種の保存法での希少種から外しました。オオタカの個体数が絶滅寸前からある程度増えたとされての処置ですが、これは、その間の関係者の保護施策が実ったとも考えられ、誇るべきことです。その反面、現在、繁殖個体数減少傾向にある状態を、いかに改善するかの新たな課題が出て来ていると思います。 (2018/3/21記)

オオタカ保護シンポジウム.pdf
PDFファイル 195.1 KB
1999年オオタカ保護シンポジウム.pdf
PDFファイル 3.5 MB