オオブタクサ:北米原産、要注意外来生物
セイタカアワダチソウ:北米原産、要注意外来生物
アレリウリ:北米原産、特定外来生物
セリバヒエンソウ:中国原産、キンポウゲ科で強い毒性がある。

アオマツムシ:中国南部原産で、明治末期に苗木の輸入に伴って持ち込まれたとされてい

       る。湘南地域全域に多数生息している。
アメリカザリガニ:1927年(昭和2年)、ウシガエルのエサとして北アメリカから20匹が神奈川県大船に持ち込まれた。その後、蛙養殖場が倒産して池が放置され、そこから逃げ出して全国に広まったと言われている。水田の畦に穴を開け、水を抜いたり、植えたばかりの稲をはさみで切ることがあり、農家の人に嫌われている。 巨大なはさみで、魚や水生昆虫、植物など何でも食べる。
 ニホンザリガニは東北地方の一部と北海道にのみ分布するので、関東地方に見られるザリガニ類は、すべてアメリカザリガニ。

 

 外来種などの持ち込みによる生態系のかく乱
 外来種が在来種を捕食したり、生息場所を奪ったり、交雑して遺伝的な攪乱をもたらしたりしている。また、化学物質の中には動植物への毒性をもつものがあり、それらが生態系に影響を与えている

 

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