ゴミ拾いおじさんの成果
ゴミ拾いおじさんの成果

ゴミいおじさん登場

 春先暖かくなると、谷戸を訪れる人が増え,笹窪谷の散策路

周辺でゴミが増え始めます。不法投棄の大量のごみは最近少

なくはなりましたが、 年に1,2回、その都度 藤沢市に回

収して頂いております。ゴミ拾いおじさんは笹窪谷を散策

時、レジ袋を持ち歩き、落ちているゴミを拾っています。

その成果?は5~10リッターのレジ袋いっぱい、重さは

700g~1Kgあります(2015年以前毎週平均)。家庭の不燃ごみ回収時、ボランティアゴミとして出しています。最近は巡視強化とマナー向上で、かなりゴミは少なくなっています(2015年以降)。

 主な成果物は、空き缶、空き瓶、食物の空き袋、ペットボトル、レジ袋、 紙屑、ティッ

シュペーパー、煙草の吸殻及び空き箱、段ボール片、発泡プラスチック片、薬剤カプセル、マスク、軍手等、人が使っている色々なものがあります。

 この地の特徴として、周囲の農地で使用していたものが、風で谷戸内や周囲の林縁内にかなり舞い込んでいます。例えば黒いビニールシート片、肥料用空き袋、苗用のポットがあります。

 その他の例は、カラスが持ち込んだゴルフボールや針金ハンガー、 子供たちがサバイバルゲームで使ったBB弾、エロ本、人工物から剥ぎ落ちた針金、ロープ片、金属片等何でもありの感じです。

  20年程前、谷戸横断道へ向かう林内の道の下に、山のように捨てられていたゴミを、有志で運び出し、市で回収して頂いた事があります(下図のG点)。現在はそこはきれいになっています。しかし、下図のG点を除くA~N点の大きなゴミは、ゴミ拾いおじさんには歯が立ちません。(下にゴミ地図) 森林外周面や通路沿いに多い。森林手入れ時、除去を願う。

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:大型ごみ :主に農作業対応、:笹の裏にあり通路から見えない

:がれ場(コンクリート片が埋まったいる):主に農作物  :畑で使用したビニール G:20年程前に除去済み :谷戸奥上部より投げ込まれたゴミ :石油ストーブ 

:大型バイク  :大型粗大ゴミ  :谷戸内に嘗て捨てたゴミの残骸 

:主に農作物    N:谷戸内に嘗て捨てたゴミの残骸

 谷戸左岸のL場所は2014/6/4、一部藤沢市が粗大ゴミを回収したが、2020年の谷戸内都市公園造成工事で、敷地整備で埋め立てられ、土の下になっている。谷戸内でのゴミの不法投棄(例えば2014/12/13の例)は減っている。

ゴミマップ